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2001年9月の同時テロ事件が事前に防げたかどうかを調査する独立委員会の公聴会で、今度はFBI=連邦捜査局の 元高官らが、ブッシュ政権ではテロ対策の 優先順位が低かったと批判し、アシュクロフト司法長官と 全面対決しました。
13日に開かれた同時テロ調査委員会の公聴会で、テロの直前までFBI長官だったトーマス・ピッカード氏が証言し、「アシュクロフト司法長官は テロ対策予算の拡大を拒否し、 私からテロの情報も 聞こうとしなかった」と、 当時の上司を批判しました。
これに対しアシュクロフト司法長官は、テロから国民を守ることを 最優先事項だと考えていた、ブッシュ政権は、ビンラディン氏を暗殺しなかったクリントン政権の失策を 転換したと反論しました。
最近テロ対策を担当していた元政府高官や元情報当局者が相次いで、ブッシュ政権のテロ対策への認識が甘かったと 指摘していますが、ブッシュ政権は、クリントン前政権の対応や情報当局内の連携不足を問題視し、組織改革の必要性を 強調しています。(14日 9:24 )