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2004.04.14
Web posted at: 14:28 JST
- CNN
バグダッド(CNN) イラクで反米闘争を呼びかけるイスラム教シーア派急進指導者のモクタダ・サドル師は13日、レバノンのシーア派武装組織ヒズボラが運営するテレビ局のインタビューで、米軍の「占領」を終わらせるためには「身を犠牲にする用意がある」と述べた。その一方でサドル師は、自分自身は米軍と交渉していないが、仲介者が間に立っていることは認め、譲歩の余地が全くないわけではないとの立場も示した。
サドル師は、「愛する母国のために、この身を犠牲にする用意はできている。たとえ私が死んでも、自由と独立と占領終結のための戦いを頓挫させないよう、人々に呼びかけたい」と述べた。サドル師は現在、南部ナジャフにいる模様。
反米闘争を指揮するサドル師について、アビゼイド米中央軍司令官は12日、「米軍の目標はサドル師の逮捕か殺害だ」と言明。サドル師の発言はこれを受けてのものと思われる。
サドル師はさらに、「占領軍」との直接交渉はしていないと述べた上で、「交渉は他のグループや集団を通じて行っている。私はイラク国民を殺害する連中とは交渉しない。しかしあらゆる可能性の扉はまだ開かれている。私は扉を閉じたりしない。イラク国民が受けるべき恩恵を得るためなら、どんな扉も開いてみるつもりだ。私は宗教指導者たちの意のままに動く」と事態の平和的解決を模索する姿勢を示した。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200404140008.html