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★ 時事通信の記事では、対空砲火で撃墜されたのは「アパッチヘリコプター」となっているが、オリジナルの英文に当ると、「H-53 シコルスキー・ヘリ」だったようだ。
H-53は、戦闘用ではなく、輸送用大型機ではないか。
英文によると、アパッチが撃墜されたのは、日曜日、アブ・グレイブ近郊らしい。
「ヘリは皆、アパッチ」という先入観で、誤訳したまま、APのクレジットを付けて流した記者さんが、時事通信にいるのかな。
誤訳版の参照:ファルージャで米軍ヘリ撃墜=不安定な局面続く−イラク【時事通信】
By LOURDES NAVARRO, Associated Press Writer
ファルージャ、イラク − 「火曜日に、米軍のヘリコプターは、対空砲火によって緊急着陸させられ、3人の乗員が負傷した。迫撃砲・小火器・携行式ロケット弾で、救助隊が攻撃された。」と、軍は発表した。
[4月13日(火)、ファルージャ近郊3キロで、緊急着陸させられ
て黒焦げになった米軍ヘリコプターの残骸の方向へ歩むイラク人。
(AP Photo/Abdel Kader Saadi)(Tue Apr 13, 7:52 AM E)T]
「火曜日に、海兵隊員1名が迫撃砲で殺害された。」と、キミット准将が発表した。
反米勢力は、「携行式ロケット弾で飛行機を撃墜した。」と、発表した。
「夜明け前に、H-53 シコルスキー・ヘリコプターが強制着陸させられた。」と、ブレナン・バーン海軍司令官が発表した。
Lt. Col. Brennan Byrne, the Marine commander in the area, said the H-53 Sikorsky helicopter went down before dawn.
「火曜日の朝、1機のヘリコプターが、対空砲火によって緊急着陸させられ、3人の乗員が負傷した。緊急対応部隊が乗員を保護した。その後、ヘリコプターは、敵の手に落ちないよう、破壊された。」と、イラク駐留米軍のキミット准将が発表した。
迫撃砲の砲火に晒されている海兵隊の乗員を救出する際、緊急対応部隊は、退却中に、小火器・携行式ロケット弾で奇襲攻撃を受けた。
「海兵隊員1名は迫撃砲で殺害された。」と、キミット准将は語った。
この日、7名の海兵隊員負傷した。惨事が起きたのが、このヘリコプター周辺の戦闘によるものかは不明。」と、海兵隊の報道官は語った。
AP通信員は、後に、ファルージャの12マイル東で、飛行機が燃えるのを確認した。ヘリコプターの残骸の写真には、遺体らしきものは見えない。
12人ほどの覆面をした狙撃兵が、残骸の近くにおり、その内少なくとも1名が携行式ロケット弾(RPG)のランチャーを持っていた。
「ヘリコプターは、頭上を通過していた。我々は偶々ここに潜んでいた。我々がRPGで撃ったらヘリコプターが落ちたんだ。」と、狙撃兵の1人が語った。
ファルージャが比較的平穏だった4日間に、包囲されたこの街とバグダッドの中間地域では、狙撃兵と米軍の間で、激しい衝突があった。
反米勢力は、日曜日にアブ・グレイブ近郊でアパッチを撃墜し、2名の乗員を殺害した。
「火曜日のヘリコプターの墜落以前に、これと同じ地域で米軍の車列が攻撃された。2台のハンビーと1台のトラックが燃えた。」と、米軍の惨事を報告した目撃者は語った。
Marine Killed After Copter Forced Down