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【ウィーン13日共同】ブルガリア通信によると、ブルガリアのパシ外相は13日、イラクの反米武装闘争の激化に伴い、中部カルバラに駐留中の約450人のブルガリア軍部隊のうち、兵士15人から任務の解除と帰国願いが出ていることを明らかにした。
外相は「帰国を望む者を強制的にとどめることはできない」と述べ、政府として許可する方針を表明した。コレフ陸軍参謀総長も「無理に任務を続けさせるマイナス面の方が大きい」と理解を示した。
カルバラは反米武装闘争の激戦地の一つ。ブルガリア軍も衝突に巻き込まれ、先週末には派遣兵士の家族がパルバノフ大統領に面会、部隊を安全な地域へ移動するよう求めていた。
ブルガリア軍部隊は昨年12月末に自爆攻撃を受け、兵士5人が死亡。その後、約60人の兵士がイラク行きを拒否、問題化した。
[4月14日4時49分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040414-00000017-kyodo-int