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(回答先: 【人質映像】イタリア人4人拘束のイラク人組織、イラク撤退を要求【ロイター】 投稿者 処方箋 日時 2004 年 4 月 13 日 23:17:31)
【ローマ=秦野るり子】カタールの衛星テレビ「アル・ジャジーラ」は13日、「カタイブ・ムジャヒディン(戦士大隊)」を名乗るイラクの武装勢力が中部ファルージャでイタリア人4人を人質に取り、イタリア軍のイラク撤退を求めている映像を放映した。イラクの武装勢力が人質を盾に駐留外国部隊の撤退を迫るのは、日本人人質事件に次いで2件目。
イタリア外務省は同日午後、「米警備会社から12日、イラクに派遣したイタリア人スタッフ4人が行方不明との連絡を受けた」とする声明を発表した。人質はこの4人と見られている。
アル・ジャジーラが放映した映像では、武装グループは人質を床に座らせ、それぞれが持つパスポートを映し出した。
今回の事件の実行グループは日本人を人質に取った「サラヤ・ムジャヒディン(戦士隊)」と名が似ているが、2つの組織の関連は不明。
イタリアはイラク南部ナシリヤに約3000人の部隊を駐留させ、復興支援にあたっている。11日には、イラク武装勢力の人質となっていた英国人1人を救出するためイスラム教シーア派反米指導者サドル師一派のナシリヤ事務所を急襲した。このため、シーア派の一部からイタリアへの報復を求める声が上がっていた。
戦士大隊は人質解放の条件として、撤退表明と具体的スケジュールの提示、及び、ベルルスコーニ伊首相がイスラム教徒に謝罪することを求めている。
13日午後(日本時間同日夜)の時点で、イタリア政府は戦士大隊の要求について公式コメントを出していない。しかし、与党・中道右派連合の一角をなす北部同盟のチェ下院議員は「人質拘束は政府の堅固な対イラク政策をなんら揺るがすことはない」と言明した。
[4月13日23時55分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040413-00000013-yom-int