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(回答先: イラク「戦争」から国民の関心が逸れているみたいだ 投稿者 すみちゃん 日時 2004 年 4 月 13 日 21:25:10)
現在戦闘・殺戮が行われているらしいというのに、
その国に自衛隊を出しているというのに、
国民の関心が戦闘・殺戮から逸れているみたいに見える。
これが「発想の原点」だったのかも。
家族拉致に対する国民の強い反応を利用するという発想。
これを利用して国民の関心を戦闘・殺戮からそらすこと。 (すみちゃん)
既に複数の皆様からそうした見解が提起されています。
(例えば、下記)
日本人人質・ファルージャ大殺戮・副大統領来日・各種政治課題、これらすべてつながった壮大な劇場的プロジェクト
http://www.asyura2.com/0401/dispute16/msg/1103.html
投稿者 もなかもか 日時 2004 年 4 月 13 日 14:53:54:ojmp4zj9CfXG.
現在イラクでは米軍ファルージャを包囲下において総攻撃の準備を進めています。これが実行されれば、これまでこの地で行なわれた大虐殺を遥かに上回る殺戮が行なわれる可能性があります。
ファルージャには唯一アルジャジーラが残っていますが、米軍はアルジャジーラに対して「退去せよ」と脅迫しているということです。(↑佐藤雅彦氏の投稿による。)情報を遮断した上で、大量虐殺を敢行する腹積もりでしょう。
ファルージャ以外でもイラク各地で戦闘が行なわれていると考えられますが、外国語情報を含めてほとんど入ってこなくなりました。一つには頻発する人質事件への自己防衛から記者たちの取材活動が困難になっているのではないかと思います。
人質事件がこうした状況を作り出すことを目的にした謀略なのか、或いはイラク人側の防衛戦術なのか、私には判断できません。しかし、米軍及び占領軍側(もちろん日本政府もこれに繋がります)がこの状況を最大限利用していることは間違いありません。
日本においては、自衛隊をイラクから撤退させるべきか否か、という論点はこの事件を契機に早々に「テロに屈するな」の怒号にかき消されてしまいました。今では、撤退を主張することが憚られるような空気が作り出されています。
また、人質及び家族を攻撃するという国内状況は、「読売」、「産経」が事件発生当初から煽ってきたものです。現在ではこの合唱に一部テレビ局も加わり、更には政府当局者自ら公然と発言しだしました。私は人質三人に多少思慮に欠ける点があったとしても、まだ解放もされないうちからこうした中傷を三人に加えることは許しがたいことだと考えています。彼等が帰ってきてから、「駄目じゃないか、気をつけなきゃ」といってやればいいと思っています。