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【ワシントン13日共同】米中央軍のアビザイド司令官は12日、イラク情勢の悪化を受け、2個旅団規模の機動部隊を駐留米軍に追加投入するようラムズフェルド国防長官に要請したことを明らかにした。兵力は1万人前後とみられる。
追加投入の背景には、軍・警察など治安維持に従事するイラク人組織が機能していないという深刻な事情もあり、米軍は6月末の主権移譲に向け治安組織の早急な立て直しを迫られている。
アビザイド司令官によると、イスラム教シーア派の反米指導者サドル師支持者にイラク人警察官らの一部が参加。南部でも治安組織がサドル師民兵組織との戦闘に参加せず、司令官は「非常に失望した」と落胆を隠さなかった。
イラク人治安組織の士気低下の原因には、指揮官の人材不足が挙げられている。中央軍は今週にも旧フセイン政権下のイラク軍幹部を登用する苦肉の策で、士気向上を図る方針だ。
[4月13日17時59分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040413-00000147-kyodo-int