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その18.アメリカ兵の家族に告ぐ、君達の愛する夫や子供らはイラクで大虐殺をしている
2004/4/13
散発的な交戦はファルージャの平静を奪った
US海兵隊は町で強大な力を維持する
競技場はファルージャの墓地になった
<ファルージャの死者600人以上 : 停戦合意後もアメリカ軍が攻撃>
病院関係者によると、一週間前にアメリカ占領軍によって開始されたレジスタンス勢力掃討作戦による戦闘のイラク人犠牲者は600人を超えた。
「600人以上が殺されたと言えるでしょう。しかし家族の多くがすでに死者を自宅の庭などに埋葬してしまっているため、正確な数字は不明です」とファルージャにある病院の院長、ラファ・アル・イッサウィ医師はアルジャジーラに語った。
アメリカ軍がサダム・フセインを転覆させるためにイラクを侵略して以来最も激しいもののうちに入るこの戦闘による負傷者は、アル・イッサウィ医師の見積もりでは1200人に上る。
アルジャジーラのファルージャ特派員は、アメリカ占領軍とイラクのレジスタンス勢力との間で停戦合意がかわされたにも関わらず、その後、アメリカ占領軍の攻撃で11人が死亡し、およそ50人の負傷者が出たと伝えている。
4/9、5つの国際NGOの見積もりでは、ファルージャでの死者を470人、また、1200人の負傷者の内、243人は女性、200人は子供であると報告している。報告には、この統計は少なく見積もったものだとの注釈が添えられている。
「道には死体が散乱している。救急車は狙撃手の攻撃を受けている。薬や援助物資の供給は、占領軍によって止められている」と、あるNGOは報告。
ファルージャで一週間に及ぶ作戦を展開している海兵隊は、民間人を無差別に攻撃し、女性や子供を殺害している疑いをもたれている。
アメリカ軍の広報担当官は、部隊は非常に正確に戦闘員だけを殺すように訓練されていると主張し、これらの告発を頑強に否認している。アルジャジーラ 4/12付
戦闘中、ファルージャ病院では、非人道にもアメリカ兵が包囲し物資の補給を断って、医薬品などが不足した。
病院のあちこちには、無数の老人や女性、そして子供の遺体が溢れていた。
そして、ファルージャではアメリカ占領連合軍に対する憎しみが日ごとに大きくなり溢れている。アルジャジーラ
<アメリカ兵ら。君達は何のために死んだ?何のために戦っている?>
アメリカ軍はここ2日間の間の攻勢で8人のアメリカ兵が殺されたと日曜に発表した。
4/9のバグダットへの攻撃の中で、第一装甲師団に属す兵士4名が死亡、同日ティクリートで行われた奇襲攻撃で第一歩兵師団に属す兵士3名が死亡、2名が負傷した、と上述の発表は伝えている。
4/10、バグダッドの西のアル・アンバー地区の戦闘では、海兵隊1名が死亡している。この件に関する詳細は不明である。
これらの死者と戦闘についての情報は現時点まで未発表だった。アルジャジーラ 4/12付
http://atfox.hp.infoseek.co.jp/xfile/2004/018.htm