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以下の赤字部分は日本人3人誘拐犯の犯行声明である。
信頼してきた→しかし裏切られた→悪業の具体的説明→だから行動する(した)→退去の期限設定
ブッシュ演説はより細かな合理化が行われているわけだが、この論理展開は見事に一致する。
ブッシュ大統領、サダム・フセインに対し、48時間以内の国外退去を通告
http://japan.usembassy.gov/j/p/tpj-j20030319a1.html
(大統領の国民向け演説)2003年3月17日
親愛なる米国民の皆さん。イラク情勢は今、最後の決断の時を迎えた。10年以上にわたり、米国とその他の国々は、武力に訴えることなくイラクを武装解除するため、忍耐強く崇高な取り組みを続けてきた。イラクは1991年、湾岸戦争を終結させるための条件として、全ての大量破壊兵器を開示し破棄することを確約した。
われわれは、おまえたちに友情と尊敬、愛情を抱いてきた。
以来、国際社会は12年にわたり外交努力を続けてきた。国連安全保障理事会は12以上の決議を採択した。また、武装解除監視のため何百人もの査察官をイラクに派遣した。しかしながら、われわれの信頼は裏切られた。
だが不幸なことに、おまえたちはそれに対して恩知らずにも敵意を返してきた。
イラクは外交を時間稼ぎの策略に利用し、事を有利に運ぼうとしてきた。完全武装解除を求める安保理決議を一貫して無視し続けた。長年にわたり、国連査察団はイラク政府職員による脅迫を受け、盗聴され、また組織的に欺かれてきた。イラクを平和的に武装解除する試みは幾度となく失敗に終わった。なぜなら、われわれが相手にしているのは平和を愛する人間ではないからである。
米国やその他の国が収集した情報によると、イラクが最も破壊的な武器のいくつかを保有し隠ぺいし続けていることは疑いがない。フセイン政権は、イラクの近隣諸国とイラク国民に対し、それらの武器をすでに使用してきた。
イラクはこれまで、中東において無謀な侵略を行ってきた。また、米国や友好国に対し深い憎悪の念を抱いている。そして、アルカイダの工作員を含むテロリストを支援し、訓練し、かくまってきた。
危機は明白である。テロリストたちは、イラクの支援により手に入れた生物・化学兵器や核兵器を使用することにより、米国その他の国々の数千あるいは数十万の罪の無い市民を殺害するという野望を遂げる可能性がある。
米国の不信心で堕落した軍隊に武器と兵士を提供した。それにより、われわれのプライバシーに干渉し、神聖な場所と土地を汚し、われわれの血を流し、われわれの名誉を損ね、われわれの子供たちを殺した。
米国もその他の国も、そうした危機を招く、あるいはそれに値するいかなる行為も行っていない。しかし、われわれはそのような残虐行為を阻止するためにあらゆる手段を講じる。悲劇の発生にただ手をこまねいていることなく、安全の確保を目指す。恐怖の日がやってくる前に、あるいは手遅れになる前に、危険は取り除かれなければならない。
そこで、われわれはおまえたちに同じ方法で応えなければならない。
米国は、自国の安全を確保するために武力を行使する権利を有している。そしてその責務は、最高指揮官としての任務を全うすると宣誓した私にある。
米国が直面する危機を認識し、連邦議会は昨年、圧倒的多数でイラクに対する武力行使を承認した。米国は国連と協力し、この危機に対処しようとしてきた。それは、われわれがこの事態を平和的手段で解決することを望んでいたためである。米国は、国連の使命を信じている。第2次大戦後に国連が創設された目的のひとつは、専制的な独裁者が罪の無い人々に危害を加えたり、平和を脅かす前に、そうした行為を積極的かつ早期に阻止するためである。
安保理はイラクに関し、1990年代初期には行動を起こした。現在も効力を持つ国連決議678および687は、米国と同盟国がイラクの大量破壊兵器を廃棄するため武力を行使することを承認している。これは、権限の問題ではなく意志の問題である。
昨年9月、私は国連総会で、各国に対し、この危機を阻止するため結束するよう呼びかけた。11月8日に安保理事会は、イラクの義務不履行を認め、また、イラクが完全かつ即時に武装解除しない場合は深刻な結果に直面することになるとの決議1441を全会一致で可決した。
今日、イラクが武装解除したと主張できる国はひとつも無い。フセインが権力の座にとどまる限り、イラクの武装解除は実現できないであろう。過去4か月半、米国と同盟国は、安保理の枠組みの中で、長年にわたる国連の要求をイラクに遂行させるため努力してきた。しかし、安保理の常任理事国のいくつかは、イラクの武装解除を強制するいかなる決議案にも拒否権を発動すると公式に表明してきた。それらの国々は、われわれと危機についての認識を共有してはいるが、それに対峙する決意を有してはいない。しかし、多くの国は平和に対する脅威に立ち向かう強い決意を持っている。国際社会の正当な要求を達成するための広範な連合が形成されつつある。国連安保理はその責務を果たしていない。だからこそ米国が立ち上がるのである。
ここ数日間、いくつかの中東諸国が独自の努力を続けてきた。かれらは、イラクの独裁者に対し、平和的な武装解除のため国外退去するよう、公式・非公式に求めた。しかし、フセインはこれまでのところそれを拒絶している。欺まんと残虐の数十年は終わった。
おまえたちに告げる。殺りくにかかわったおまえたちを歓迎しない。われわれに戦争を宣言したおまえたちを歓迎しない。われわれはおまえたちの子供3人を人質として捕まえたことを告げる。
フセインとその息子たちは、48時間以内にイラクを去らねばならない。彼らがそれを拒絶するなら、米国は自らが選択した時期に軍事行動を開始する。ジャーナリストや査察官を含む全ての外国人は、安全のため直ちにイラクを出国すべきである。
おまえたちに2つの選択肢を提供する。われわれの国からおまえたちの軍隊を撤退させ帰国するか、あるいは、3人を生きたまま焼き、血に飢えた戦士たちの食物とするかだ。(焼かれて死亡した米民間人の遺体が宙づりにされる事件が起きた)ファルージャでユダヤ人に対してやった以上のことを3人にもやるだろう。このビデオテープが放映された後、おまえたちに3日間の猶予を与える。
(後略)
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