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(回答先: それをやっているのが米英で、そうしないのがイラク反占領勢力:譲れない線を超えた対立は力で決着をつけるしかない(本文なし) 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 18 日 14:37:18)
あっしらさんのご意見は真実ですし、理にかなっています。
でも、すでに力による決着は付いていると私は見ています。正義がイラク犯占領勢力にあるにしても現実を直視しない事には現在の悲劇が更に悪化するのですよ。そもそもアメリカという国は我々日本人と共通の祖先を持つかもしれない黄色人種を駆逐してできた国家です。インディアンの人達も感情論と仲間の復讐のために無益な抵抗を繰り返してほぼ全滅しました。その戦いは誰がどう見ても正義はインディアンの人達にありました。
この世には不条理でも理にかなっていなくてもどうにもならない現実があるのです。今回の戦争は宗教戦争でもあります。宗教戦争のもっとも恐ろしい所は「正義の聖戦」という幻想です。回りから見れば全く正当性の無いテロリストの無差別殺戮も「聖戦」ならば許されてしまいます。この事件の悲劇の根底には「ニューヨーク同時多発テロ」があります。「イラクには直接関係は無い」と私のHPでは当初から主張してますが結局小泉政権は「これはテロとの戦いの国際貢献だ」と自衛隊の派遣に踏み切りました。力による対抗は正しいとしても慎重であるべきだと私は思います。
「譲れない線を越えたと」言うのは感情論です。感情論が場合によっては事態を悪化させるのです。