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(回答先: Re: 生きて帰る為には犯人の要求には従う('86若王子支店長も。) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2004 年 4 月 18 日 14:33:18)
済みません。若王子事件については資料を持っていないのです。
人質が犯人に協力するのはどこまで認められるか?という論議は昔からあって、有名なのは「ハースト事件」もそうですね。
(新聞王ハースト財閥の令嬢パトリシアが過激派に誘拐された。
彼女はその後犯人達の思想に共鳴してそのメンバーとなり銀行襲撃に参加するなどした後、人質として「保護」されるのではなく、テロリストとして「逮捕」された。
裁判でパトリシアの弁護側は、「生命を守る為、仕方なく犯人に従った」と主張したが認められず、実刑判決を受けた。)
他にマイナーな例では、捕虜が強制されて同じ自軍の捕虜を射殺した話などもあります。
しかし今回の事件の場合、
「犯人の要求に従った」=「犯人に協力した」=「人質も共犯である」
という図式は拡大解釈のし過ぎかと思います。
また、犯人側(誘拐の実行グループとは別に、脅迫状の作成者に日本赤軍のメンバーが参加している可能性が指摘されている)と人質との「裏の関係」が噂される一方で、
「今回の事件を自作自演とする情報操作が、首相官邸を発信源として行われている」
との噂も流れていますが、私にとっては「どっちもどっち、のガセネタ情報」にしか見えません。
真実は分からない。
もしかしたらその一方は、或いはその両方共が真実かも知れない。しかし、たとえそうだったとしても、大勢に影響はない。
そんなウソかホントか分からん話でヒマをつぶしているよりも、もっと現実的な問題を考えていたい。
そう思っています。
(ンなこと言うから、「右」からも「左」叩かれるんだけれども)