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産経新聞(本日発行)一面からです
人質にナイフの脅迫映像は演出 政府分析、早期に認識
イラク邦人人質事件で、武装グループが犯行直後にカタールの衛星テレビ局アルジャジーラに送りつけたビデオメッセージの中で、写真ジャーナリストの郡山総一郎さん(32)ら人質3人が銃やナイフを突きつけられる映像は、犯人側が演出したものだったことが分かった。政府筋が17日、明らかにした。政府は、今井紀明さん(18)らは武装グループに強要され、やむなく従ったとみている。3人も事実関係をおおむね認めたという。
外交ルートで独自に入手したビデオの分析からこの事実が早い段階で判明したことにより、政府の緊急対策本部は「武装グループが人質3人を即座に殺害するような状況ではない」と判断。その後の人質解放に向けた交渉を有利に運ぶことができたという。
アルジャジーラは8日にビデオメッセージを放映した際には、男性の首に刃物が突きつけられ、高遠菜穂子さん(34)とみられる女性が手で顔を覆う場面などを放映しなかったが、同じく映像を入手したAP通信はその場面を配信した。
政府筋によると、政府はアルジャジーラが8日に人質らの映像を放映した直後に、外交ルートを通じてビデオを入手し、専門家による解析を進めた。その結果、未放映の冒頭部分に明らかに事前に演技を振り付けたような動きが見つかった。このほか、武装グループが人質にナイフを突きつけたり、悲鳴を上げさせるシーンなどで、人質3人が武装グループの動きを予知していたかのような動作が数カ所あったという。
人質3人は政府関係者の事情聴取に、銃やナイフで脅されるシーンについては武装グループに事前に説明されたうえでおびえたような動作をするように強要されたことを大筋で認め、「食事は十分与えられ、待遇はよかった」などと説明したという。
(04/18 07:45)
これまで政府批判をしてきた方!どう思われますか?