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【ワシントン=秋田浩之】イラクを管轄するアビザイド米中央軍司令官は12日、バグダッドからのテレビ会見で、反米武装勢力を指揮するイスラム教シーア派強硬指導者のサドル師について「米軍の任務はサドルを殺害ないし、拘束するかだ」と言明した。
同司令官はサドル師がシーア派からも政治的に孤立しつつあると指摘。同時に「反民主主義でイラクの人々を攻撃している。許されるべきではない」と批判した。同席したイラク駐留米軍のサンチェス司令官はサドル師の居場所について「我々がどの程度知っているかについて話すことは不適切だ」と述べるにとどまり、具体的な言及を避けた。アビザイド司令官によると、イラク情勢の悪化を受け、駐留部隊の一角を占める米陸軍第一機甲師団は来月末の帰還を先送りし、イラクにとどまる見通しだ。サドル師の命令を受けた武装勢力との戦闘が激化し、米兵の犠牲者も増えていることから、米軍司令部は強硬策もやむを得ないとの判断を強めているとみられる。 (01:28)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040412AT2M1202D12042004.html