現在地 HOME > 掲示板 > 戦争52 > 1032.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
イラクの人達よ、人質を解放してくれて本当のありがとう。誠に感謝いたします。
何処の国に人質を傷つけずに解放する所があるでしょうか。
まさに、イラクの人達は日本人と共に「武士道」を共有出来る人達であることを再確認しました。
いまでも日本には武士道の心を持った人達がおります。その人達とイラクの人達は連帯可能です。真の友人同士です。
しかし残念な事に、我々日本人はイラク人に謝らなければならないことばかりです。
イラク人を苦しめ、窮地に追い込んで来ているのです。湾岸戦争以来、ずっとそうなのです。湾岸戦争での米国の戦費は日本が出したものなのです。日本が出さなければ米国は湾岸戦争を戦えなかったのです。
今回のイラク戦争では、日本政府は米国が攻撃を開始するとすぐに米国を支持しました。そして一貫して英国と共に米国を助けてきています。何故日本政府はこんなに米国に言いなりになるのでしょうか?
米国の言う事を聞かなければ、頭上に核ミサイルが落ちてくると思っているのでしょうか?それとも政変劇を仕掛けられて使い捨てにされると思っているのでしょうか?
どちらにせよ、何も考えることの出来ない人達の行いである事は確かです。
今までイラクの人達にかけて来た迷惑は、同胞の行いであります。日本人の一人として同胞達の行為についてあなた達に謝っておかねばなりません。
同胞達がイラクの人達を窮地に落とし入れて真に申し訳ありません。
プライドを捨てず、勇気を持って侵略者に抵抗するあなた達を助けずに、あなた達を苦しめる同胞達と政府を持って申し訳ありません。
これはアフガニスタンの人達にも同様の謝罪をしなければならないことです。
しかし決して日本人は自発的に侵略者の側に立っているわけではないことを理解して欲しいのです。
私は解っています。あなた達はそれが解っているからこそ、我々日本人を信じて人質を解放してくれたことを。
私もイラク、アフガニスタンそしてパレスチナの人達と共に幸福な人類社会の建設にとって障害となる侵略者の思想と行いを克服することに努める事を誓いましょう。
同胞の中には人質をとられたのに謝る私に、おまえはどうかしていると言う人もいるでしょう。しかし我々日本人は、イラクの人達を人質を取るまで追い詰めたのです。謝らなければならないのは我々日本人の方なのです。
しかしもう一つイラクの人達に図々しくもお願いしたいことがあります。
派遣されている自衛隊員に対し攻撃しないで欲しいのです。
また、自衛隊員があなた達を攻撃しないように気使って欲しいのです。
彼らが攻撃などを考えてる必要がないような抗議行動に止めてください。
自衛隊員達はその全員が戦闘を行うつもりで行っていないのです。米国に強制された政府によって無理やりに送り込まれているのです。
海外に派遣されることが自衛隊法に違反していることを知っている隊員もたくさん居るのです。
また、天皇陛下は、チェイニーと会見された時に、「無事」にイラクの人達の幸せに貢献することを願っております、と述べられました。この「無事」とは、イラクの人達と互いに戦うことなく、また互いに傷つけあうこともない事と私は理解いたします。無理な派遣に送り込まれた隊員とイラクの人達の双方を気使われたのでしょう。さりげなく、チェイニーに対しそのように言われたのでしょう。
自衛隊員とイラクの人達の戦闘を望んでいる者たちが居ることを知っています。ですから、皆の協力で自衛隊が撤退するまで、この悲劇を起こしてはならないのです。
天皇陛下の御心を察して下さい。
私達日本人も、侵略者に追随しない政府をつくることを目指して行動していきます。
自衛隊を撤退させようとしても、今の追随的な政府では難しいでしょう。また、民主党が政権を取っても追随するでしょう。より強く追随するであろうと考えています。
国連の主導下であっても、自衛隊は海外に派遣しない、そういう政府を誕生させる事を目指して行動します。
イラクの人達と抵抗戦士の人達は苦しいでしょうが、耐えて、そして戦ってください。
私達、嘗て神風特攻隊を出して侵略者に対して戦った日本人の多くもついています。
嵐が去ったら、世界中の人達がイラクやアフガニスタンやパレスチナや旧ユーゴの復興に大勢向かうでしょう。
次に掲げる歌は、昔から良く歌われたものですが、左右を問わず、今の時代に歌うに最適のものです。イラクの友人達と共に歌いたいと思います。
暴虐の雲 光を覆い
敵の嵐は荒れ狂う
ひるまず進め我等が朋よ
敵の鉄鎖を打ち砕け
起て同胞よ 行け戦いに
聖なる血にまみれよ
今や最期の戦いに勝利の旗を打ち振らん
砦の上に我等が世界 築き固めよ勇ましく
人は太陽の下に生きます