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倉本聰さんが家族に励ましの手紙 人質事件で
北海道富良野市に住む作家の倉本聰さん(69)が12日、イラク人質事件の家族を励ます手紙をしたため、東京の北海道東京事務所を通じて家族に渡された。倉本さんは手紙の中で3人の無事救出を祈る一方、「自衛隊撤退という選択肢を最初から捨ててかゝり、一顧だにしないという不思議な態度」と小泉首相や政府の対応を批判している。
手紙では、人質になっている家族の心中を思いやりつつ「こゝ四日間の世の中の動き、小生の頭では整理つかぬまゝ、しかし、鋭い痛みと激しい怒りでいっぱいです」と憤りをつづる。
《国益はたしかに大切ですが、しかし「国格」――人格に相当する国格は国益に勝る一国の尊厳だと僕は思います。国益を重視して、人質を救出する最大の選択肢を最初から放棄してしまうこと。いかなる理由があろうとも、政府のとった今回の態度には、激しい憤りを覚えます》
そして「あらゆる面子(めんつ)や利害関係を捨て、人の命を考えて下さい!」と訴えている。
倉本さんは「3人の救出のため、もっともっと地元から声を上げていくべきではないか」と話している。 (04/12 22:06)
http://www.asahi.com/national/update/0412/026.html