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イラクで人質となった今井紀明さんは今春、高校を卒業したばかりの18歳だ。劣化ウラン弾の恐ろしさを訴える絵本を作るための取材をしたいとイラク入りした。社会への関心が薄いと言われる若者たちだが、同世代がどう思っているか、全国の18歳に聞いた。
今井さんについて「すごい」「尊敬できる」と驚きや称賛など肯定的な評価が多かった。川崎市の岩本彬さんは「自分なりの考えで行動できたことは正直すごい。自分は大学で学んだ後、環境など地球の問題にかかわりたい」といい、兵庫県の末延優貴子さんは「私も困っている人を助けたいという気持ちはあるが、なかなか行動に移せない」と話した。
ただ、イラクに入ったことについては、「もっと警戒すべきだった」(札幌市の須田はるなさん)、「親や周囲のことを考えると、もっと慎重に行動すべきだった」(福岡県の安永真由子さん)などと、否定的にとらえる考えもある。「すばらしい行動だが、自分には仕事などもあり、やれと言われてもできない」(奈良県の林辰徳さん)という声もあった。
救出のために政府に求めることを尋ねたところ、9人のうち4人が「自衛隊を撤退させてほしい」と答え、2人は「自衛隊は復興支援のために活動しているのだから」と撤退に反対した。残る3人は「具体策が思いつかない」「難しい」などといった答えだった。
毎日新聞 2004年4月12日 21時33分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20040413k0000m040085000c.html