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(回答先: イラクのテロリンの日本のプロ市民みたいな要求(『勝ち組』倶楽部〜てんこもり野郎BLOG) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 4 月 12 日 18:39:43)
「民間魔女狩り密告軍団」結成記念
(この投稿内容は多少「フライング」気味でしょうが、いずれにせよ遅かれ早かれ実現することでしょうから。)
スペインの異端審問にしても他のヨーロッパ諸国の魔女狩りにしても、権力の手先によるでっち上げ以外に、民間のデマと密告が重要なファクターだった。今、日本は、この「人質事件」の結果がどう出ようとも、それを利用して、本格的な恐怖政治(テロリズム)国家として変貌する兆しを見せている。そしてそのための「民間魔女狩り密告団」が、反米・反イスラエル・反戦・反暴力を日本から追放するために、上の投稿のような形で出来上がりつつあるようだ。今回の「人質事件」の重要な目的の一つはこれであったのかもしれない。(「人質事件」の瞬間に「自作自演説」が登場したのはどうも臭いなとは思っていた。9.11自作自演説を沈静させようとする策謀でもあるだろうが。)
日本はすでに母屋を米英イスラエルに乗っ取られ、奥の大広間では、床の間に天皇を飾ってその前には猿ブッシュがご主人様としてデンと構え、後ろで小泉が肩をもみ前では川口がお酌をつぐ。番頭の竹中はご主人の帳簿をつけるのに忙しく家の中などかまってられない。そして庭先では、軒先を近所に取られまいと、丁稚ドンが大声でわめいている。このこっけいな丁稚ドン「自称民族主義者=実質米英イの手先」が、新たに「民間魔女狩り密告団」としての任務を与えられた、というわけだ。
ブッシュがケリーに代わろうと小泉が管に変わろうと、この構図は変わらないし、下っ端はそのままだ。恐れることは無いしうろたえることも無い。しかし、冬の時代が近づいていることだけは覚悟をしなければならない。しょうもないフニャ左翼や自称平和主義者の団体は姿を消すがよい。本物の抵抗者が育つ時代でもあるのだ。日本だけではない。ヨーロッパはもっと厳しいかもしれない。ただヨーロッパには反ナチス・反ファシズム・反フランコの伝統が深く根付いている。
別に何を気取る必要もないし、決死の意気込んだ顔をする必要もない。ごく自然に、明るく強く、そしてしたたかに、各人でさまざまなスタイルの抵抗を研究し工夫し実践し、社会に根付かしていけばよいのだ。このような投稿に腹を立てる前にその準備をしよう。