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(回答先: 「国体護持」が「テロに屈するな」に変わっただけであることに気づいていない菅代表:ともに抽象的な価値(本文なし) 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 12 日 21:16:38)
http://www.asahi.com/politics/update/0412/005.html
イラクの人質事件に関連して民主党執行部は12日、菅代表と小泉首相の党首会談や全議員政策懇談会を通じて、自衛隊撤退問題に対する党の基本的な考え方を示した。「犯行グループの要求に屈した形での撤退は考えない」としつつ、「もともと民主党は自衛隊派遣に反対だった。イラク特措法上の非戦闘地域という前提は崩れている」と強調。人質救出など事態が進んだ段階で政府に判断を迫るという2段階論だ。
「人質を取ったグループの要求に沿った形で自衛隊を撤退させることに、民主党が反対したことに敬意を表する」
民主党の申し出で実現したこの日の党首会談の冒頭、首相は菅氏にこう謝意を述べた。
だが、事件発生後、民主党内では、「派遣には反対だが、撤退は求めない」という執行部の姿勢に、「明確に撤退と言うべきだ」(旧社会党系議員)といった不満がくすぶっている。この日午前党本部で開かれた全議員政策懇談会でも「撤退を求めても脅しに屈したことにはならない」(生方幸夫衆院議員)などの意見が相次いだ。
執行部にすれば、現段階では人質救出が最優先だ。「撤退」を口にすることで与党や世論から「テロに屈するのか」といった批判は浴びたくない。ただ、13日告示の衆院統一補選や夏の参院選を前に党の姿勢はきちんと国民に理解してもらわなければ……。それで浮上したのが党首会談だった。
その場で菅氏は、(1)首相が応じていない人質の家族との面会(2)できる範囲の中での状況説明−−を要求するとともに、2段階論に立つ党の撤退の考えも説明。会談終了後に菅氏は「きょうの首相は比較的、話をすり替えることなく、普通にちゃんとした話ができた」と語った。 (04/12 20:49)