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「サラヤ・ムジャヒディン」が、日本人人質三人を二十四時間以内に解放するとの報道(日本時間四月十一日未明)
更新 平成16年04月12日08時50分
太田龍の時事寸評
平成十六年(二〇〇四年)四月十一日(日)
(第九百十一回)
○四月十一日未明のヤフージャパンニュースによれば、
「サラヤ・ムジャヒディン」は、イスラム法学者団体の要請に応じて、
日本人人質三人を、二十四時間以内に解放することを決めた、と、
アラビア語テレビ局アルジャジーラは、四月十日夜、報道したと言う。
○この声明の通りとすれば、日本時間四月十二日未明までに、日本人三人
の人質は解放されることに成る。
○この件については、四月十二日以降、続報する。
○東京新聞四月十一日付の記事の、共同通信全国世論調査結果によれば、
イラクからの陸上自衛隊撤退拒否との日本政府決定を、
非とするもの、四十五%、それを是とするもの、四十三%、とある。
○これはもちろん、「サラヤ・ムジャヒディン」の日本人人質解放決定前
の調査である。
○「サラヤ・ムジャヒディン」は、日本の陸軍(陸上自衛隊)のイラクから
の撤退要求が実現されることなしに、人質を解放したことに成る。
○それでは、これはイラク「サラヤ・ムジャヒディン」側の敗北なのか。
○米英シオニストイスラエルとそのドレイ、その手先、そのエージェント
たる国賊売国奴小泉政権にとっては、これは、「大勝利」と成るのか。
○トルコのエルドアン首相は、四月八日、
イラクは内戦状態にある、との認識を示した(讀賣、四月十日、朝刊)、
と言う。
○米軍は、今や、自分たちを、「占領軍」、と、呼んで居る。
そしてこの「占領軍」は、イラク国内で、戦闘中である。
○「イスラム教徒の日本観に変化」(毎日新聞、四月十日、朝刊)と言う。
○つまり、日本も、米英イスラエルと同じ、イスラムの敵。
○この見方は正しい。
○売国奴国賊小泉とその一味は、決定的に、米英イスラエルの、イスラム
皆殺し世界戦争に参戦した。
○しかし、日本人の大多数は、そんな風には態度を決めて居ない。
○それではどうするのか。
○売国奴小泉とその一味は、日本を、
ファシスト的全体主義的刑務所監獄、収容所国家に、非常な速度で変造
するよう、米英イルミナティ世界権力のご主人さまから命令されて居る。
○つまり、売国奴小泉とその軍隊は、日本民族の皆殺しをも辞せず、
と、既に、国策を決定して居るのだ。
○これは無責任な放言でもないし、誇張でもない。
○イスラム皆殺しを企図する世界戦争は、必然的に、第三次世界大戦へと
移行する。
○小泉は、今日も、三人の人質の家族との会見を冷然と拒否した。
○この態度は、きわめて重大な意味を表現して居る。
○当「時事寸評」前号(16.4.10)で、日本政府が、昭和三十九年十二月八日、
ルメイ米空軍大将に対し、勲一等旭日大綬章を与えたことについて触れた。
ルメイは、大東亜戦争中、広島、長崎への原爆投下作戦の現地指揮官であった。
○そして、このときの日本の首相は、池田から交代したばかりの佐藤栄作で
あり、そして、防衛庁長官は「小泉」。
この「小泉」は、小泉現首相の父親。
○つまり、この頃既に、日本の政府と国家は、明白に、日本民族の最悪の敵、
としての正体を、全世界に、さらけ出して居たのである。
(了)
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jijisunpyou.cgi