サドル師 「イラク全民族による対アメリカ蜂起」を呼びかけ
2004/4/12

＜アメリカは、再びベトナムの悪夢が蘇る＞

4/11 サドル師は、シーア派聖地カルバラで声明を発表、「イラク全民族による対アメリカ蜂起」を呼び掛けた。
同日、イタリア軍は、サドル師のナシリアの事務所を爆破した。フランス公共ラジオ
＜アメリカ、ファルージャの（ウソ）停戦呼びかけ＞

4/10 アメリカ軍による停戦を呼びかけ後、イラク統治評議会議員やスンニ派組織「イラク・イスラム党」幹部らが仲介に入っていたという。AFP
イラク・イスラム党幹部らは現地レジスタンスとの協議後、同日夜にはバグダッドに戻り、占領当局（CPA）ブレマー代表と会談した。
交渉では、レジスタンス側はアメリカ軍のファルージャからの撤退を求めた。これに対し、アメリカ軍側はファルージャでのブラックウォーター（危機管理会社）事件の容疑者引き渡しを要求したという。

イラク・イスラム党幹部によると、アメリカ側が通告した停戦期限は12時間。
段階的に海兵隊はファルージャから撤退、代わりにイラク警察部隊が現地に入る見通しだという。朝日新聞
4/11 ファルージャで、アメリカ軍側の呼び掛けに基づいて一時停戦が発効した。
だが尚も戦闘は続き、イラク人1人が死亡、アメリカ兵2人が負傷した。フランス公共ラジオ

ファルージャの病院関係者によると、過去1週間のここまでの戦闘でイラク人600人以上が死亡した。
4/7 ファルージャの戦闘では、アメリカ軍が市民への無差別攻撃やモスクの破壊を繰り返し、大量の市民を虐殺した。
最初に戦闘に加わらなかった市民らも、家と家族を守るために一人一人蜂起し、攻撃に参加した。RTR
＜アパッチ撃墜＞

4/11 バグダッド西方で、アメリカ軍アパッチ攻撃ヘリコプターが市民レジスタンスによるとみられる攻撃を受けて墜落。乗員2人が死亡。
4/11〜10のキルクーク戦闘ではイラク人4人が死亡。東京新聞
4/11 シーア派聖地ナジャフで、スペイン軍輸送隊と市民レジスタンスとの戦闘で、イラク人1人が死亡。

http://atfox.hp.infoseek.co.jp/xfile/2004/018.htm

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