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「人質」で情報錯綜=「撤退条件」「解放約束」−中東テレビ局舞台に・邦人拘束
【アンマン11日時事】カタールの衛星テレビ局アルジャジーラのバグダッド支局に11日夕(日本時間同日深夜)、イラクの反米武装組織「1920年革命旅団」を名乗る声明がファクスで送り付けられた。声明で同旅団は、ファルージャに展開する米軍など連合軍との間で成立した一時停戦合意を順守し、人質の解放を約束すると強調している。
同支局によると、日本人3人を拘束したとされる「サラヤ・アル・ムジャヒディン(戦士旅団)」は「1920年革命旅団」の傘下組織という。アルジャジーラは10日午後10時(同11日午前3時)ごろ、「24時間以内に人質3人を解放する」というムジャヒディン名の声明を報道している。
一方、アルジャジーラは11日夕(同同日深夜)、事件の「仲介役」を自称するイラク人権擁護団体代表マズハル・ドレイミ氏とのインタビューを放映。
同氏は「人質解放」の声明について、「まったく正しくない」と否定。「武装組織は24時間以内の自衛隊撤退と逢沢一郎外務副大臣のファルージャ入りを要求しており、受け入れなければ24時間後に1人、さらに12時間後に他の2人を殺害すると警告している」と述べた。
同旅団の声明はドレイミ氏のインタビュー放映の後に送られ、同氏の発言を完全に否定している。 (時事通信)
[4月12日3時1分更新]