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(回答先: 「逢沢副大臣のファルージャ視察」と「自衛隊の撤退」が人質解放の条件として出ている? [EZTV/アルジャジーラ] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 12 日 00:44:16)
あっしらさん、深夜のご奮闘ご苦労さまです。
こういう「仮説」はどんどん出していただくと知性に欠ける私でも多少は考えたくなります。
>今回の一連の拉致事件が「ファルージャ虐殺問題」を契機にして起きたという印象は否めないので、人質になっている3人が解放延期に同意しているのなら(笑)、日本政府にそのような条件を突きつけ、たとえ実現されなくとも3人はしかるべき時にきちんと解放するというのなら、ありなのかとも...。
三名の人質と犯人グループのやりとりの中でファルージャの惨劇に触発されて「もういっちょう日本政府を締め上げようや」というような「取引」があったのかも知れません。
(この場合犯人グループが政治的目的で誘拐したと家庭して)。
ところで4月9日に解放された7名(8名とも)の韓国人牧師の話を調べてみるとおかしな点がどんどん出てきてます。参考になるところもありますが、胡散臭さは相変わらず残ります。
それを象徴するかのように出てきたのが4月10日午後7時のNHKニュースで「新たな証人」が現れたことです。
信憑性なき情報が錯綜し始めている以上は流れをもう一度把握しなおす必要もあるのですが、私なりにこのかんのできごとを記憶を頼りにたどってみますと、いまだに何らかの謀略が存在するように思えてなりません。
4月10日午後7時になるまでは隠されていた情報として韓国人牧師のグループには、イラク人ジャーナリストが同行していた、とNHKは報道しました。
これは、それまで韓国人牧師は7名(うち一人は女性)か8名(やはり女性が一人)かのどちらかの報道でしたね。
NHKの放映したビデオではこのジャーナリストは名前は忘れましたが、牧師たちと同行していた、というのなら、牧師たちが車2台でヨルダンからバグダッドへ向けてタクシーで移動していたのであり、ジャーナリストが同行していたというのは彼らと行動をともにするために2台のうちのどちらかに「同乗」していたわけです。
そして拘束された。
韓国人牧師たちは、このジャーナリストの存在は語っていない。インタネットで検索してもそのような記事はないし、朝鮮日報にも彼ら以外のメンバーの存在は伝えていない。
急遽イラク人ジャーナリストが出てきた。
しかも、ですよ、彼らの解放の理由が二転三転していることにきづかざるを得ないほど、何か不自然です。
すでに牧師たちの証言から明らかなのは、(1)スパイかと問われて「医者だ」と答え健康マッサージをやってみせたらすっかり信用してくれて解放した、(2)あとからわかった事実だがそのごあまり報道されない3万ドルの身代金をその場で払ったら解放してくれた、とかいほうの理由が変わってきている。
そして、4月10日のイラク人ジャーナリストのインタビューでは、なんととんでもない「解放」の理由が明らかにされている。阿修羅を見る人々もこのことはご存知だとおもいます。
ジャーナリストは二つの理由を挙げました。
(1)拘束されてから粘り強く交渉したこと
(2)メンバーの名前を明らかにしないことを約束した
これはイラク人ジャーナリストであるからにはイラク語(アラビア語)がわかるわけで早めに犯人グループと意思疎通できた、と解釈することはできます。しかし彼は身代金の話はしなかった。
牧師たちがなんで3万ドルも現ナマでもっていたかも不思議です。日本ならさしづめ外為法違反(今は持ち出し制限がかわったかも知れませんが)でしょう。
そしてお決まりの「ジャーナリスト」です。しかも4月10日まではこの事実は一切発表されていません。ジャーナリストが一番疑わしい。
そこで私のいまだに捨てきれない「憶測」です。
http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/1008.html
http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/1019.html
http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/1041.html
http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/1080.html
朝鮮日報 4月8日
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/04/08/20040408000059.html
http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/1082.html
武力勢力に拘束の7人、5時間後に解放
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/04/09/20040409000000.html
http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/1084.html
記事入力 : 2004/04/09 09:20
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/04/09/20040409000001.html
【韓国人拘束】モスルでの宣教大会参加のため入国
http://www.asyura2.com/0403/war51/msg/111.html
韓国人宣教師ら「3万ドルで解放」 米紙報道(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/0403/war51/msg/126.html
http://www.asyura2.com/0403/war51/msg/123.html
思いつくままの疑問は以下。
(1)女性牧師がバグダッドの韓国大使館へ逃げ込んだという事実。これはどうやってか不思議です。また報道では「女性牧師は脱出した(逃げた)」か「犯人グループが解放した」かのどちらかです。脱出したとするならば、もし日本人であれば「殺す」といわれているのであり、その場で車で追っかけてでも射殺するでしょう。
イラクで韓国人牧師7人が拉致(朝鮮日報4月8日)
(2)牧師たちのイラク訪問の目的も報道により大きく違う
(3)放映された牧師たちの喜び合いは異常。あれは聖職者の姿ではない。喜んで見せる演技をしたのか?
(4)身代金(その場で現ナマ3万ドル)の報道はもとのソースはニューヨークタイムスである。なぜあちらから出たのか。韓国系の報道が真っ先にあってしかるべきだが、7名はNYTのインタビューでもらしたのか。そしてその後あまり問題視されていない。
(5)これに「イラク人」ジャーナリストが急遽同乗していた事実が明らかになった。
ここで解放の理由が粘り強く交渉したこととメンバーの「名前」を伏せること。メンバーの名前を伏せるとは、拘束した場所や人数、系列(スンニかシーアかはたまた盗賊か)も明らかにするな、ということですね。
そして前後するけども
(6)牧師たちの面前で「米英日の人間はみな殺す」と牧師たちの前で犯人たちが強調していること、それを牧師たちは伝える役割を、結果として演じている。
(7)そして4彼らは現に荷物を焼かれ連行される日本人三名を見た、と当初証言していた。
それがいつのまにか
(8)日本人だっかどうかはわからない(4月9日NHK午後7時のヒュー巣)
と変わった。
とりあえずこのへんで疑問提出とさせていただき、もう少し探ってみます。