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▲迫る期限、見えぬ素顔…邦人人質の犯行グループ (読売新聞)
バグダッド近郊で、「サラヤ・ムジャヒディン（戦士隊）」を名乗る武装グループが３人の日本人を人質に取った事件。イラク国内では、標的に直接攻撃を加える爆破テロなどが目立ったが、今回は人命を盾に不当な要求を突き付ける犯行で、反米組織が手口を切り替えたとの見方が浮上している。日本の警察当局も、現地の情報収集を急いでいるが、これまで想定していなかった事態に、解決の糸口をつかめない状態が続く。期限の「１１日」は、刻一刻と近づいている。
カタールの衛星テレビ「アル・ジャジーラ」に送りつけられた犯行グループの声明文。アラビア語の文章の末尾には、イスラム暦ではなく西暦が記されていた。
中東調査会の大野元裕・上席研究員は「文章に宗教的字句が少ないのも特徴」としたうえで、「サラヤ・ムジャヒディンという名前は、かつてアル・カーイダの分派が使ったことはあるが、今回、宗教色の強いアル・カーイダが関与していると見ることには違和感を覚える」と話す。
では、グループは、どのような人物たちで構成されているのか――。人質の日本人３人を映したビデオ映像の中で大野研究員が注目したのは、犯人たちが「ノー・ジャパン（日本はいらない）」と言っている点だ。「イラク南部なまりなら『チャパン』で、英語を知らなければ『ジャバン』になる。犯人たちに英語の素養があることを示している」という。
さらに、腕の筋肉が隆々としていることから、かなりの訓練を積んだメンバーが犯行にかかわっているとの見方を示している。
放送大学の高橋和夫・助教授（国際政治）も、アル・カーイダの可能性はあるとしながらも、声明文の中に「我々イラク国民」という表現があることを理由に、「土着のスンニ派の可能性も捨てきれない」と指摘。その上で、「映像を見ると、持てる限りの武器を誇示している印象を受ける。実際は意外に小さな組織かも知れない」と推測する。
爆破テロなど直接的な攻撃ではなく、人質を取って目的を達成しようという手口から、日本の警察当局からは、誘拐で得た身代金を資金源にしている南米のコロンビア革命軍や、１９７０年代の日本赤軍との類似についての指摘も出ている。
ある警察庁幹部は「期限を切って要求を突き付ける手口は、イスラム社会のやり方にはない。従来のテロに行き詰まりを感じた反米組織が、国外のテロ組織の手法をまねたことも考えられる」と話している。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/hostages_in_iraq.html?d=10yomiuri20040410i201&cat=35&typ=t
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あと補足させていただくと日本音響研究所の鈴木松美所長は「犯人は極度に興奮し極限様態といえる。危険な状態だ」と分析している。
鈴木所長によると、人の話し声の周波数は「通常は120ヘルツ前後」だが、犯行声明にあ
る犯人が人質を怒鳴りつける声は「約450ヘルツ」で地下鉄が駅のホームに入ってくる時
とほぼ同レベルにあるという。（かなり興奮しているらしい）
また、録音された声は「4人で全員が男」でカメラを撮影している人物の声はないことか
ら少なくとも5人以上で20〜40歳前後のグループであるらしい。
人質が監禁されている部屋は、音の音響から固いコンクリートで5m四方程度の構造物にお
り、鳥が二羽鳴いてるのが二回聞こえ「犯人が大声を出しても逃げておらず、鳥を飼っているのでは」と推測している。
まとめると犯人グループは20〜40歳前後のグループで最低5人以上はいる（5人は確認）
さらに英語に精通しており、鍛えられた体の持ち主
期限を切って誘拐などの脅迫行為はアラブ社会では珍しい？ので南米のゲリラ部隊（CIA
・モサドらの麻薬関係部隊？）の犯行手口と類似性があるらしい。
ちなみに鳥を飼ってる（2匹のつがい）らしい（生物・化学兵器への対処法か？）
いろいろ考えてみました。
やはり傭兵部隊や諜報機関の仕業か？
■ＣＩＡ誘拐殺害工作活動とイラク 治安の南米化
http://counternews.blogtribe.org/entry-6f2e68e8abc8946f855b10d0d2636df1.html
一番当てはまるのは上記の部隊かな
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。