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「援助台無し」憤るサマワ市民…自衛隊の活動継続願う [読売新聞]【そういう人たちもいるとは思っているよ】
http://www.asyura2.com/0403/war51/msg/155.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 10 日 04:21:59:Mo7ApAlflbQ6s
 

(回答先: サマワで2000人デモ行進=サドル師支持者、駐留連合軍に抗議−強硬手段訴えも[時事通信]【「外国部隊は出て行け!」】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 10 日 03:49:01)


 【サマワ=小林月照】日本人を人質に自衛隊のイラク撤退を求めた武装グループの暴挙に、陸自が活動するサマワの市民に怒りと動揺が広がっている。宿営地などを狙った砲撃事件も相次ぎ、市民の多くは治安の悪化に気をもみ、自衛隊の活動継続を求めている。

 「こんなことが起きるとは思わなかった。罪のない3人を誘拐した集団には憤りを感じる」。事件をテレビで知ったという警備員のハーリド・ズガイヤルさん(31)は憤りをあらわにした。バグダッドから仕事で来ていた男性(38)は「イラクの復興を支援する日本を敵に回す犯人は、イラクの国益にも反している」と語る。

 陸自はイラク各地で騒乱が激しくなった5日以降、給水活動を除いて、学校補修や医療支援の活動を控えている。

 陸自が医療技術を指導するサマワ総合病院のサーファ・カーフィン医師(25)は「病院は人を守る場所。せっかく始まった支援を止めないでほしい」と訴えた。

 「活動を続けないと復興支援活動は失敗する」。サマワのイスラム教シーア派指導者、マアド・アルワーイリ師は、人質事件が報じられた8日、陸上自衛隊の宿営地に使者を送り、わざわざメッセージを伝えた。

 9日はフセイン政権の崩壊から1年。市民の葬儀で空に向けて撃った銃声が響き、市民は銃撃戦と勘違いして身を硬くしていた。

 サマワにいる日本人記者らは36人。うち約半数が防衛庁の要請で安全のために宿営地に入っている。

 「日本人の姿が街から減ってショックを受けている。もう砲声はこりごり」。運転手のアッバース・アリさん(43)は治安悪化への不安を口にした。

(2004/4/10/03:07 読売新聞 無断転載禁止)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040410id01.htm

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