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【ニューデリー=山田剛】カブールからの報道によると、アフガニスタン北部に勢力を持つウズベク人の軍閥指導者ドスタム将軍派の部隊が8日、北西部・ファルヤブ州のマイマナ市に進攻し支配下に置いた。これに対しアフガン政府はドスタム将軍との交渉を続ける一方、同日までに政府軍約750人を派遣。国連報道官も同市での戦闘を確認した。
米軍などの訓練を受けたカルザイ政権の政府軍は現在、8000人を超える規模に拡大している。政府は軍事力を背景に地方軍閥や首長の抑え込みに乗り出しているが、相次ぐ地方軍閥の暴走は、治安の悪化などを理由に総選挙を9月に延期したばかりの同政権にとって打撃となりそうだ。
ジャラリ内相は同日カブール市内で記者会見し「ドスタム将軍派の行動は憲法違反」と非難するとともに、ファルヤブ州のアナヤト知事や同州に駐留していたハビビ将軍がマイマナから避難した、と述べた。 (00:34)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040409AT2M0804B09042004.html