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(回答先: Re: 臨時ニュースを申し上げます:韓国人牧師たちは3万ドル支払って解放されたとのこと(関西テレビ) 投稿者 歌麿 日時 2004 年 4 月 10 日 01:19:16)
歌麿さん、こんばんは。
韓国人牧師7人が早期解放された背景だけに限っていえば関西テレビの報道から理解できたと思います。これがすべてだとは思っていません。
これまで彼らが日本人と同様に拘束されていながらなぜあのように早期に解放されたのかが不可解でした。ひょっとして彼らは武装グループとつながりがあるのかなと疑っておりました。
偶然にしてはできすぎた同時的拘束、そして彼らが日本人が拉致されるのを見ていること、「日本人・アメリカ人・イギリス人は敵だ」と韓国人牧師の前で演出していること、キリスト教牧師たちは医者や看護士と偽ってイスラム教徒の目をごまかすのに成功したこと、犯人グループはごてねいにバグダッドまで彼らを車で送ってくれたこと、これらの証言と反戦活動を行う日本人(イラク人の味方であることは歴然としていたはず)が拉致され「殺害」の危険に晒されている事実とに大きな断絶があったからです。
武装グループが韓国人牧師からは闘争資金を獲得できたこと(イラク人にとっては大金だったろうと思います)、これをもとでに武器を購入した、そして自衛隊撤退を唱えるという行為に出ているのかも知れません。
救国の草莽の志士さんいわく
http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/1079.html
「だから、犯人達は、ピカピカの高価な高性能武器で完全装備されていた」
という観察ができるのかも知れません。
私も謀略の疑いを捨てていません。私の場合はKCIAとCIAが怪しいと思っています。反戦活動家三名の行動を、日本の現地を出発するときから監視していたのはエシュロンに巣くうエージェントが追尾していたのではないか、そこへ偶然という形をとって日本人だけ拉致させた。牧師たちには日本人がなぜ拉致されたかを、目撃証言として語らせればよい。
反戦活動家はイラクにおける占領支配がイラク人の武装蜂起で崩壊しつつある米・英・日にとっては邪魔な存在である。読売も産経もそういうトーンである。ここに謀略をしかける理由があると思っています。
したがって、韓国人牧師たちの一時的拘束と日本人三名の拉致および焼殺の脅迫は質的に違うと思います。
もう少し関西テレビの報道の裏が取れて情勢がはっきりすればいいのですが。本日(4月10日)午前一時のNHKニュースでは、韓国人牧師の現ナマのニュースは流れませんでした。
中途半端で申し訳ありませんが、とりあえずこのへんで。