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(回答先: 4月9日付・読売社説(1):[3邦人人質]「卑劣な脅しに屈してはならない」 【オレでも書けるような社説は悲しい】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 09 日 02:48:02)
どうもこの社説、できの悪い「ためにする悪文」に思えてならない。
頭の中には三人が反戦活動家だという認識がアプリオリにあるので、三人の行動とテロリスト両方を批判し、もって軍隊派遣(侵略)の正当性を訴えよう、などという姑息な論法を用いて、むしろテロリスト批判というより三人を批判。侵略活動の邪魔をするな、というところが社説のメインである。
>イラクで活動していたフリーライターや民間活動団体(NGO)のメンバーなど三人の日本人が、「サラヤ・ムジャヒディン」と名乗る武装勢力に拉致された。
>身を守るすべを持たない民間人を人質にし、理不尽な要求を突きつける。典型的なテロの手口だ。
ありがたい博愛主義で、どうも。
>また政府は、米軍など現地の駐留連合軍などの協力も得て、三人の人質の救出に全力を挙げる必要がある。
まてよ。どうやって?
「米軍」「駐留連合軍(日本軍も含む)」だけで?
「力による解決」(本音)を吐露。
全力をあげるとは「一番危険な方法」を意味する。
イラクや世界の人々の力で、だろう。ばかやろう。
少なくともヨミウリと日本政府を除く世界中のマスコミが三人の活動を「拉致」したグループに伝えること。しかも早急にだ。広河さんなどさっそくアルジャジーラにコンタクトとってんじゃないの?
政府はイラクの人々に詫びを入れ、撤退すること(相手の条件を飲む)。
>フリーライター二人にはそれなりの覚悟はあったのかも知れない。NGO活動家は、自らの信条に基づく活動を続けるためのイラク滞在だったようだ。
ほらほら、自業自得は日本政府だろう。原因があるから結果がある。こんな関係もわからんのかね。
筆者の心中推察申し上げますが、「軍隊派遣して侵略のお手伝いして国家的威信を発揚しようとしているまさにそのときに、この三人が邪魔をしてくれた」といわんばかり?
支配階級さえまだそこまで言ってないのに。
待てよ、そうでもないか。
夕べの宮崎の人の実家では外務省から「マスコミにはなにも言うな」と釘を刺されたといってたな。
>昨年のイラク戦争の直前から、外務省は渡航情報の中で危険度の最も高い「退避勧告」を出していた。三人の行動はテロリストの本質を甘く見た軽率なものではなかったか。
今回の事態がもたらした状況は、国際社会の中で日本が果たすべき責務としてイラクで繰り広げている復興支援活動を、結果として妨げることになる。
出ました!
軍隊出してせっかく三国干渉している矢先に余計なことしやがって、侵略軍が「救出」に全力を挙げてるんだから「生死」は知らないよ、だと。
こんな子供だましで国民が納得できるか、あほう。