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一応こっちにあげておきます... −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
太田龍の時事寸評
平成十六年(二〇〇四年)四月八日(木)
(第九百八回)
○四月八日付夕刊各紙は、
七月深夜、イラク南部サマワの日本陸上自衛隊宿営地で、三発ないし
二発の迫撃砲弾らしきものが発射された、と報道した。
○小泉政権には逃げ場はない。
○小泉は、日本軍をイラクから撤退をさせることは出来ないし、また
それはあり得ない。
○米国政府は、
イラク、シーア派急進派サドル一派を「敵」、と見なし、この「敵」を
壊滅させる、と言明したと言う。
○もちろん、それをやろうと思えば、米軍はシーア派急進派の「皆殺し」を
実行できるであろう。
○彼らの兵器庫には、そのための破壊力は無尽蔵に存在する。
○売国奴国賊小泉とその一味は、米国が、その破壊力を以てイラク人民の
「レジスタンス」を壊滅させることに、双手を挙げ、歓呼の声を上げて、
賛成し、支持し、良くやった、とほめたたえる。
○小泉と一味は、
米国がその破壊力を以て、イラク人民を皆殺しにしても良いから、一刻も
早く、イラクを「平定」してもらいたい、と思って居る。
○「イラクの平定」とは、どう言う意味か。
○イラク人は一人のこらず皆殺しにされても少しも構わない。我らの
ご主人さま米英帝国主義がイラクの石油を盗りさえすれば、と言う。
○そもそも、全知全能にして、全世界の人類を皆殺しに出来る武力を
有する我らの神たる米国に迷うとは、何とバカなヤツらだイラク人は、
と言うのが、売国奴小泉とその一味の本音であろう。
○すぐにでも抵抗を止めて、米国のドレイと成るが良い。
それがイラク人のためだ、と。
○一億二千万頭の日本人家畜人ヤプーも、内心では、小泉一派のこの本心と、
全く同じであろう。
○この羊人間家畜人ヤプーは、一九四八年から実に五十六年間、圧倒的な
力を以てのしかかってくる米国イスラエルに対する抵抗を止めない、
パレスチナ人民を、何とバカな奴等だ、と内心、嘲笑して居る。さっさと
降参して米国とシオニストユダヤイスラエルのドレイないし家畜人間に
成るがいい、昭和二十年八月十五日以降の我々日本人を見本にしてと。
○もちろん、こんな「本音」を、日本人家畜人ヤプーとその代表たる日本
政府は、公言するわけには行かない。
○ヨーロッパ諸国の国民の過半は、今や、イスラエルに抵抗するパレスチナ
人民支持、との世論調査の結果である。
○同じく、ヨーロッパ人の大多数は、米英のイラク侵略戦争反対、だと言う。
○ヨーロッパ人は、そして米国人も、その大多数は、未だ、ドレイであって、
「家畜人間」には成り下がって居ないからである。
○日本人は今や、頂点からそっくりまるごと、米英シオニストユダヤ
イルミナティ世界権力の、家畜人ヤプーと化した。
○ここで、家畜人ヤプーとは、つまるところ、敗戦直後から、戦勝国の
国家権力を全知全能の神として崇拝信仰する、そのカルト宗教に取り
憑かれて居る狂信者、狂人、気違い、を意味する。
(了) http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jijisunpyou.cgi