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(回答先: 怪しい民兵組織マハディ軍 投稿者 ぷち熟女 日時 2004 年 4 月 08 日 18:34:25)
ぷち熟女さん、どうもです。
サドル師周辺やマフディ軍にも当然のように米英イスラエルのエージェントが入り込んでいるはずです。
今回の決起が、その連中の煽りで起きたものか、なんらかの政治判断で起きたものか、怒りに任せたものかは現在のところ読み切れません。
エージェントが煽ったものなら、手に負えない“過激分子”を炙り出すための策動でしょうから、米英軍が潰すことになるはずです。
議論板でいろいろ書いていますが、イラクが主権を回復するチャンスは米英軍占領支配を自らの手で終わらせることしかないと思っています。
その後に、米英を除く多国籍治安部隊が国連の旗のもとで秩序維持のために入ってきて、イラク国民の統治構造構築をサポートする段階はあってもかまいません。
米英政権の思惑が徐々に明確になってきたのですから、昨年夏の時点の会見で示したサドル師の態度をもって、現在の行動を云々することはできません。(その当時は直接選挙と一票の平等そして米英軍の早期撤退が実現されると夢想していた可能性もあります)
このまま「主権移譲」が行われれば、イラク国民がそれを支持する勢力とそれに反対する勢力に分かれ戦うことになり、反対勢力は国連のお墨付きのもと正真正銘の“テロリスト”として扱われるという現状よりも悲劇的な状況になります。
どの勢力も怪しいという視点は忘れずに、事態の推移を見ていきたいと思っています。