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【バグダッド8日共同】イラク戦争で首都バグダッドが陥落、フセイン独裁政権が崩壊して9日で1年。米軍など連合軍とイスラム教スンニ派の旧政権支持者との戦闘は、中南部の幅広い範囲で「反占領」を掲げるシーア派の一部強硬派にも拡大、本格的な戦争状態に逆戻りする懸念が強まっている。
イラク情勢が質的に転換したのは今月4日。シーア派聖地の中部ナジャフで、駐留スペイン軍などと、シーア派の対米強硬指導者ムクタダ・サドル師の民兵組織「マハディ軍」や同師支持者が銃撃戦を展開、イラク人20人とエルサルバドル兵1人が死亡したことがきっかけだった。
これまで米軍と戦闘を繰り広げてきたのは、中北部の三角地帯「スンニ・トライアングル」の反米武装勢力か、国外から流入した国際テロ組織が中心。旧フセイン政権下で弾圧され、1年前に首都バグダッドに入城した米軍戦車を「解放軍」と歓迎したシーア派住民が米軍に銃を向け始めたことは深刻だ。
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