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【カイロ=松尾博文】パレスチナ自治区各地で7日、イラクでの米軍の軍事作戦に反対するデモが発生した。ヨルダン川西岸のバラタ難民キャンプでは約2000人が「米国はパレスチナとイラクの共通の敵」と叫びながら、ブッシュ米大統領の写真を燃やした。ガザ地区のジャバリヤ難民キャンプでも約300人が集まり、「米国に死を」などと叫んで行進した。
パレスチナ人の間では湾岸戦争でイスラエルにミサイルを撃ち込んだイラクのフセイン元大統領の人気が根強い。デモでは元大統領の写真を掲げる参加者もあった。
一方、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスは同日、「米国は我々の同胞であるイラク人を虐殺した」との声明を発表。別の原理主義組織イスラム聖戦は「ファルージャで蜂起したイラク人の行動を称賛する。アラブ人とイスラム教徒は米国のテロに立ち向かうイラク人を支持する」との声明を発表した。 (11:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040408AT2M0800308042004.html