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米、2万5千人増強検討 情勢悪化でイラク駐留延長へ
産経新聞 4月8日
http://www.sankei.co.jp/news/040408/kok066.htm
ラムズフェルド米国防長官は7日の記者会見で、イラク各地で相次ぐイスラム教シーア派など反米武装勢力と米軍との衝突に対処するため、1年間とされている米軍部隊の駐留期間の延長を検討する方針を表明した。
駐留米軍は一時、12万人態勢にまで縮小したが、昨年末からの大規模な兵員交代に伴い、現在は13万5000人規模に拡大。大幅な規模縮小を避けるため長期駐留をさらに延長する異例の措置で、事実上の増強といえる。延長期間は不明。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は駐留延長による増員規模を最大2万5000人と伝えた。
長官は一度駐留した経験豊富な部隊をイラクに再投入する可能性に言及し、今後の海外や米本土基地からの部隊増派にも含みを残した。
イラクの状況については、米軍が抑制できないほど悪化しているとの見方を否定。反米勢力は「比較的小規模だ」としながらも「深刻な事態で、イラクの歴史にとって重要な局面を迎えている」と述べた。
中部ファルージャのモスク(イスラム礼拝所)空爆に関連し、礼拝する一般イラク人に被害が出ないよう事前の警告を行っていると強調。
一方、米中央軍は7日、実際に空爆したのはモスクから離れた外壁で、反連合軍勢力の民兵1人が死亡し、民間人に被害は出ていないとの声明を発表した。(共同)
(04/08 13:33)