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【バグダッド小倉孝保】イラク南部のイスラム教シーア派地区で治安が悪化する中、同国のシーア派最高権威、アリ・シスタニ師支持派の代表団が6日、反米闘争を激化させるムクタダ・サドル師支持派と会談した。シスタニ師側はこれ以上の混乱を避ける必要があるとして平和的解決の必要性を訴えたと見られている。7日のイラクの有力紙「サバハ」などが伝えた。
一方、イラク統治評議会安全保障委員会のアヤド・アラウィ委員長は6日、イスラム教シーア派指導者、サドル師支持者の反占領闘争を「破壊活動であり、法を無視することは許されない」と厳しく批判した。
委員長は「テロ、過激派には立ち向かう。ムクタダ師が法律を破った場合には、法にのっとり適切に処理する」と語った。
また、6日の統治評議会にバルザニ議長(クルド人)の代理として出席したロシュ・ヌーリ氏は評議会終了後、イラク国内で発生している反占領闘争を「テロ」だとし、「イラク治安部隊はこうしたテロ攻撃に対応する経験がない。連合軍の協力を得るしかない」と語った。
毎日新聞 2004年4月7日 20時13分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20040408k0000m030055000c.html