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アメリカがあおりにあおり、いよいよイラクのサドル支持シーア派とアメリカの衝突が拡大してきたわけだが、ここでイラン攻撃論が現れ始めたようだ。
130 SOLDIERS KILLED IN IRAQ - REPORTS
http://www.sky.com/skynews/article/0,,30000-1130577,00.html
A Pentagon source has said up to 130 US troops have been killed in fierce fighting in Iraq.
The large scale battle, described as "intense", has taken place in the town of Ar Ramadi, 20 miles west of Fallujah.
Sky News' David Chater said: "None of this is official yet - none of it is confirmed."
But he added: "It sounds very much like this is being carried out by men who are militarily trained."
Chater described the attack as "highly sophisticated".
上は「軍事訓練を積んだ男たちの非常に洗練された攻撃」ということが指摘されている。スンニ系サダムの残党が合流した？ その可能性もあるのだろうが、私はどうも次が気になって仕方がない。イラクで警察、軍事訓練を行っているのはどこだったろう。
ファルージャで起きた怪しい襲撃で地元の警備防衛体制が壊滅に近い打撃を受けている。関連が？
http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/407.html
反サダムの武装勢力が解放され、「イラク解放武装勢力」に金で手なずけられているのではないだろうか。かつてＣＩＡはシーア派に１３００万ドルの工作資金を払ったがそのシーア派僧侶が殺害され、工作資金がおじゃんになったという話があった。サドル師がその暗殺首謀者だとアメリカは糾弾しているのだが、ＣＩＡの金権シーア派工作活動がそのまま終わってしまったとは思えない。
Cleric's Killing a Setback to US
CIA Lost an Ally and $13 Million
http://www.commondreams.org/headlines03/0502-07.htm
サドル師は今やアメリカのお茶の間の新たなビンラディン、サダムフセインだ。こうした武装勢力の活発化に呼応して、いわゆるタカ派が声をあげ始めた。
曰く、イランを攻撃せよ、である。
次などはサドル師をイランのスパイだとし、この紛争をイランの宣戦布告だと煽っている。（イランは先月アメリカの工作活動警戒体勢に入っていた。）
Iran declares war on U.S.
http://worldnetdaily.com/news/article.asp?ARTICLE_ID=37883
ウォールストリートジャーナルは核を切り口にしているようだ。
WSJ: Want Peace in Iraq? Take Out Iran Nuke Plant
http://www.newsmax.com/archives/ic/2004/4/6/104901.shtml
シャロンを初めネオコンがイランを次のヒットリストに入れていたことは今さら言うまでもないことなのだが、次の記事と日付をチェックしてもらいたい。
PNAC Memo: Regime Change for Iran
February 24, 2004
http://www.libertyforum.org/showflat.php?Cat=&Board=news_international&Number=1317989&t=-1
１９８２年イスラエルがスーダンに歩み寄り、イラン・コントラが動き出した。昨年にはイラン・コントラ・フィギュアとペンタゴン高官が会談を行い、そして先頃、イスラエル、アメリカがスーダン大統領らと会談を行った。
８２年のホメイニ転覆プランにシャロンはリンクする
【ブッシュ静かにスーダン和平推進】先月ワシントンでイスラエル代表団・ スーダン大統領会談【１９８２年シャロン・スーダン大統領会談、翌月レバノン侵攻】
http://counternews.blogtribe.org/entry-eaf224089af6f1a1de6cd7b4969048e8.html
ともあれ、この不気味な符合は何なのだろう。近く、イスラエルの要人が何者かによって暗殺され、そしてかつてのように火蓋が切って落とされるのだろうか。暗殺が行われないにしても、８０年代のイスラエル、アメリカの動きが繰り返される強い予感がする。
１９８２年シャロン、カショギの黒い会談
http://counternews.blogtribe.org/entry-830bfcfa0ea1eeaa16f6626c7b38bde1.html
Sharon Linked to '82 Anti-Khomeini Coup Plot
自衛隊イラク派遣でイランの油田開発のお墨付きをもらった。子分である日本は親分に仁義を切って汗を流す、とやくざの取り引きのようなことをやっているわけだが、それでまさかイランが攻撃されまいとする見方は極めて甘い考えに思う。
Yet the intellectual authors of this war, the neoconservative faction inside the administration, and ensconced in a multitude of well-funded Washington thinktanks, are not at all worried. Everything is going according to plan: the bloodshed, the chaos, the spillover effects of the conflict in Europe and elsewhere. It's all part of the World War IV scenario sketched out by leading neocon theoreticians. Are tens of thousands of Shi'ites now taking up arms against their supposed "liberators"? Chalk it up to the "creative destruction" so beloved by Michael Ledeen, the neocons' mini- Machiavelli. Ledeen touted the phrase in his book, The Terror Masters, as the real goal of the wars of 'liberation" advocated by him and his comrades.
http://www.antiwar.com/justin/?articleid=2249
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Counter News
by Fake Terror Watcher
http://counternews.blogtribe.org/
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。