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【バグダッド小倉孝保】国際テロ組織アルカイダ幹部のアブ・ムサブ・ザルカウィ氏(ヨルダン国籍)とみられる男が6日、イスラム原理主義系インターネット・サイトの録音テープで「米国人、シーア派教徒と戦え」とイラクでの対米、対シーア派の徹底闘争を呼びかけた。
テープは「剣を磨いて侵入者の足元に火を付けろ。米国人と戦え。そして、(イスラムを)拒絶した者(イスラム教シーア派教徒)と戦え」と訴えた。また、「貴様たちが我々のモスクから出て行くまで、我々は付きまとうだろう」と徹底して戦う姿勢を強調した。
ザルカウィ氏はイラクでの米兵やイラク警察官に対するテロなどを指導しているとされる。アルカイダはイスラム教スンニ派の原理主義過激派組織で、シーア派教徒を「間違ったイスラム解釈をした集団」と考える傾向にあり、同氏はこれまでの声明でもシーア派に対する攻撃を宣言している。
毎日新聞 2004年4月7日 13時33分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20040407k0000e030056000c.html