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(回答先: シーア派との戦闘で連合軍に30人の死者Sun Apr 4, 2004 07:01 PM ET, Reuter 投稿者 木田貴常 日時 2004 年 4 月 05 日 09:58:18)
米兵7人死亡、24人負傷 イラク首都、被害最大規模
4日、バグダッド北東部のサドルシティーで、米軍戦車の砲撃を受けて、逃げ惑うイラク人ら(ロイター=共同)
【バグダッド5日共同】イラク駐留米軍当局者は5日、首都バグダッドでイスラム教シーア派の対米強硬派指導者ムクタダ・サドル師の民兵組織「マハディ軍」と米軍、イラク側治安当局が4日交戦し、米兵7人が死亡、少なくとも24人が負傷したことを明らかにした。民兵組織側の被害は明らかでない。
首都の戦闘での米兵の死傷者数としては、昨年4月9日のバグダッド陥落、フセイン政権崩壊後最大規模。中部ナジャフなどで4日起きた連合軍とサドル師支持者の衝突と合わせ、イラクの多数派シーア派内で反米機運が急速に高まっていることを浮き彫りにした。
米上院のルーガー外交委員長は4日、「内戦になる恐れもある」と述べ、6月末に予定される主権移譲の延期に言及。ブッシュ米政権が目指す円滑な政権移譲に向け、シーア派の動向が大きな焦点として浮上してきた。
(共同通信)[4月5日10時47分更新]