現在地 HOME > 掲示板 > 戦争50 > 498.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
【モスクワ町田幸彦】ロシアのイワノフ国防相は4日、訪問先のオスロで北大西洋条約機構(NATO)との協力関係について、「今年中にも双方の領土内で部隊兵器を配備できる協定に調印したい」と記者団に述べた。インタファクス通信などによると、国防相は「国際テロに対する戦いの一環」と説明した。ロシア閣僚が自国領土内にNATO部隊を受け入れる意向を示したのは初めて。
イワノフ国防相は新協定締結によって、対テロ活動でロシア・NATO両軍艦船が地中海で共同監視を行う可能性があることを明らかにした。
ロシアは表向き、東欧諸国のNATO入りに反対しているが、実際にはNATOとの準同盟関係に近づいている。NATO軍のロシア領内活動が実現すれば、国内の反米意識にかかわらず、旧ソ連の盟主ロシアはNATOの枠組みに一層組み込まれていく。
[毎日新聞4月5日] ( 2004-04-05-00:35 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040405k0000m030101000c.html