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【ブリュッセル=刀祢館久雄】イラクの治安維持に北大西洋条約機構(NATO)がどこまで関与するかをめぐり、米欧間の温度差が再び鮮明になってきた。2日開いたNATOの外相会合でパウエル米国務長官は本格関与を求めたが、仏独の外相は記者会見で慎重な姿勢を表明。米の思惑通り、6月末のイラクの主権移行までに調整が進むか微妙になってきた。
パウエル長官は外相会合後の記者会見で「主権移行後のイラク政府も支援を望むはずだ」として、NATOの協力強化に向け準備を進めるよう主張した。6月のNATO首脳会議で正式合意したうえで、主権移譲後のイラクで国際部隊の指揮権をNATOに段階的に引き継がせるのが、米の描くシナリオだ。 (07:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040404AT2M0300603042004.html