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(回答先: イラクで麻薬密売が急増の情報に拙著関連を加え歴史の輪廻の恐怖 投稿者 木村愛二 日時 2004 年 4 月 04 日 08:34:18)
私の聞き込み調査の中で、大変驚いた証言が返ってきました。当時満州国で暮らした多くの人々は、実体験を交えながら、こう語りました。
「現在の共産党時代は国民党時代より劣り、国民党時代は日本の満州時代より劣る」「もし満州がそのまま維持されたのなら、現在のようなみじめなことはなかった。日本みたいに発展したはずだ」
これは1988年のことですが、瀋陽からハルピンに向かう列車にに乗っていた時、親しくなった向かいの席の老人は、私にこう言いました。
「満州国時代の列車は、今の列車より速くて快適だったのよ。満州国から四十数年が経ったのに、列車のスピードが遅いという事は、時代の退歩だよ」と。
その当時、私は本当かと思ったのですが、のちに来日して調べてみると、まさにそのとおりでした。
満鉄の代名詞になった大陸特急「あじあ号」は、1934年11月から大連−新京間を運行していましたが、七〇〇キロを八時間で疾駆するという、当時の世界最速列車でした。
ところが一九九〇年代まで実際この区間を走っていた中国の列車は、一〇時間もかかったのです。
われわれ中国人は満州国の貢献を堂々と肯定する態度を持つべきです。
多数の中国人満州体験者が証言するとおり、満州国がもしも、そのまま日本の領有下にあったならば、今日の朝鮮半島も含めて満州は、日本のような強国になったことは間違いないと思います。
残念ながら、大日本帝国の崩壊により幻夢に終わりましたが、満州国の理念と精神は、依然グローバルに行き続けているのです。
「反日に狂う中国 友好とおもねる日本」 金文学 著