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(回答先: 台湾武器売却、中台の軍事均衡損なわず・米国務省報道官 [日本経済新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 02 日 16:57:34)
外交部の孔泉報道官は1日の記者会見で、米国が台湾に早期警戒レーダーシステムを売却する用意があると表明したことについて、次のような質問に答えた。
――米国防総省防衛安全協力局がこのほど明らかにしたところによると、米国は台湾に高性能長距離早期警戒レーダーシステムを売却する用意があるという。これについてどのように論評するか。
中国は米国が台湾に長距離早期警戒レーダーシステムの売却を決定したことに強い不満と断固とした反対を表明する。
米国のこうした行為は、中国と米国による「3つの共同コミュニケ」のうち特に1982年8月17日に合意した「米国の台湾向け武器売却に関する共同コミュニケ」原則への重大な違反であり、「台湾独立」勢力に誤ったシグナルを送ることになる。台湾海峡の緊迫した情勢を激化させ、両国の共通の利害を損なうだけだ。
台湾問題は常に中国・米国関係において最も重要で、最もデリケートな核心の問題だ。中国の主権と領土保全に関わる台湾問題において、中国は外部のいかなる勢力が中国の核心的な利益を損なう行為も絶対に容認しない。中国は、台湾海峡地域の平和と安定、中国と米国との協力関係を損ねないために、米国が誤った決定を取り消すよう強く促す。(編集ZX)
「人民網日本語版」2004年4月2日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/04/02/jp20040402_38173.html