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(回答先: 元FBI翻訳者「航空機テロ情報あった」・英紙 [日本経済新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 02 日 16:54:59)
2004.04.02
Web posted at: 11:33 JST
- CNN
ワシントン(CNN) 米同時多発テロの発生当日に、ライス米大統領補佐官(安全保障担当)がテロ対策に関してスピーチをする予定があったが、国際テロ組織アルカイダやオサマ・ビンラディン氏についてはまったく触れていない内容だったことがわかった。ライス補佐官は今月8日、同時多発テロの独立調査委員会で証言する予定で、「無策だった」との批判も出ているブッシュ政権のテロ対策について、さらに厳しい追及が予想される。
ワシントンポスト紙が1日、スピーチの概要とともに報じた。スピーチはテロ発生により実現しなかった。
ライス補佐官は01年9月11日、ワシントンのジョンズホプキンス大学で講演の予定だった。国家安全保障会議(NSC)の関係者らによると、スピーチではブッシュ政権の「テロとの戦い」を概観し、ミサイル防衛システム整備の重要性を強調。その上で、スーツケース爆弾や車両爆弾、地下鉄内でのサリン散布などについても言及し、ミサイル防衛に費やす2倍の努力をテロ対策に費やしている、などと説明する予定だった。しかし、アルカイダやビンラディンの名前は挙がっていなかった。
こうした報道をめぐり、民主党議員らからは、ブッシュ政権のテロへの関心や分析が不十分だったとの指摘が挙がっている。NSC報道官は「大事なのは我々がテロについて何をしていたかであって、テロについてのスピーチがあったかどうかではない。テロへの対応はしていた」と反論した。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200404020003.html