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【台北=若山樹一郎、関泰晴】台湾の陳水扁総統(53)は1日、台北市の総統府で読売新聞と単独会見し、「中台はそれぞれ別の国(一辺一国)」とする自身の主張について、「すでに台湾社会の絶対多数の意見で、民意となった。台湾住民は『一つの中国』を受け入れることはできない」と述べ、中国への対決姿勢を鮮明にした。
中台関係は、今後さらに悪化すると予想される。陳氏が再選後、日本のメディアと会見したのは初めて。
陳氏はまた、2006年に住民投票を行い、2008年に新憲法を施行する方針を改めて表明。新憲法制定は、「自立化」路線の重要なステップであり、中国は「独立に向けた動き」として警戒している。
陳氏は一方で、「5月20日の就任演説で、(中国に)新たな主張を行う用意がある」とも述べ、対中関係打開に意欲も見せた。
総統選で小差で敗れた連戦・国民党主席らが当選無効を訴え、混乱が続いていることについては、「1票差でも勝ちは勝ち」と述べ、野党側の対応を批判した。
(2004/4/2/01:16 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040401i115.htm