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自衛隊は定年が早いため、再就職先を探すのが隊員の一番の関心事。つまり業
者と癒着しやすいわけで、イージス艦からお弁当まで、厖大な「軍需産業」が自
衛隊を支えている。
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自衛官天下り昨年度820件、他省庁全体を上回る
防衛庁は2日、2003年の「自衛隊員の営利企業への就職に係る承認状況」
を発表、自衛隊員が同庁と密接な関係にある企業に就職(天下り)したケースは
820件(817人)に上ることが分かった。他省庁全体では809件で、防衛
庁だけで全省庁分を上回った。
このうち、防衛庁長官が承認する一佐以上などの幹部自衛隊員は104件。他
省庁の課長相当職以上は78件で、防衛庁は「他省庁に比べて職員数が多く、若
年定年制のために多くなってしまう」と説明している。
国家公務員が省庁と密接な関係にある営利企業へ就職する場合、人事院などが
国家公務員法に基づき審査し、承認するが、特別職の防衛庁職員は、同庁が自衛
隊法に基づき承認している。
(読売新聞)[4月2日10時58分更新]
http://groups.yahoo.co.jp/group/nomorewar/message/12496