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9・11当日まで米大統領補佐官はテロ軽視?
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040401i416.htm
【ワシントン=永田和男】1日付米紙ワシントン・ポストは、ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)が同時テロ当日の2001年9月11日に行う予定だった“幻の講演“の原稿内容を報道。
それによると補佐官は「今日の新しい脅威と問題」への対策としてミサイル防衛の重要性を指摘する一方で、アル・カーイダやイスラム過激派のテロについてはまったく言及がなかった。
元テロ対策担当特別補佐官のリチャード・クラーク氏が「ブッシュ政権はアル・カーイダを差し迫った脅威と受け止めていなかった」との批判する中、それを裏付ける事例として注目されそうだ。
同紙は、講演原稿を読んだ元政府当局者の話として、ライス補佐官は、テロに関してはイラクなど「ならず者国家」によるものを想定していた、としている。
マクレラン大統領報道官は1日「報道されたのは講演のごく一部である」と述べ講演原稿自体の存在は否定しなかったが、「1つの講演ではなく政権の行動すべてを見る必要がある」と述べ、ブッシュ政権がテロ対策を軽視していた証拠にはならないと強調した。
A(2004/4/2/01:11 読売新聞 無断転載禁止 )