現在地 HOME > 掲示板 > 戦争50 > 322.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
外交部ウェブサイトの情報によると、李肇星外交部長は3月22日、ポーランド「トリビューナ」紙のバランスキ編集長と会見し、合わせて中国・ポーランド関係、朝鮮半島の核問題、台湾問題などについての書面インタビューに答えた。
同紙からの「朝鮮が核兵器を放棄する可能性について中国はどう論評するか」との質問に対し、李外交部長は「朝鮮は核兵器を放棄する用意があると、われわれは感じている。朝鮮は長年にわたって冷戦の影の下にあったが、諸国との関係を改善することで、正常で安定的に発展する環境を得たいと望んでいる。朝鮮は核兵器を放棄したいという計画を今までに何度も公に表明している。米国も朝鮮に対して敵意がなく、朝鮮を攻撃する意図もないと重ねて言明しており、最終的には朝鮮との関係正常化を願っている。われわれは、各国が柔軟で実務的な態度を取り続け、和平会談プロセスを堅持しさえすれば、考えのギャップを一歩ずつ縮めて共通認識を広げ、最終的には朝鮮半島の非核化という目標を実現できると信じている」と答えた。
李外交部長は同時に、朝鮮半島の核問題は複雑に錯綜しており、2、3回の会談で解決できる問題ではないと強調した。(編集ZX)
「人民網日本語版」2004年4月1日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/04/01/jp20040401_38137.html