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米政府は31日、イラク中部のファルージャで復興事業にかかわる米民間人4人が車で移動中に惨殺されたことに猛反発した。マクレラン大統領報道官は「卑劣な、恐ろしい行為だ」と非難。「民主化プロセスを押し戻そうとする脅しには屈しない」と強調した。
AP通信などによると4人は米国の警備会社に雇われており、携行式ロケット弾(RPG)で襲われた。群衆は4人の遺体を姿形が分からなくなるまで燃やした。さらに遺体を車に結びつけ引きずり回した後、見せしめ的にユーフラテス川にかかる橋につるした。
米国務省のエレリ副報道官は「米政府はあぜんとしている。4人はイラク人を支援しようとする人々だった」と述べた。1993年、ソマリアで米兵の遺体が群衆に引きずり回された際には、クリントン政権が同国からの撤退を決断した。この日はイラク国内で米兵5人が爆弾により殺害され、CNNテレビによるとイラク戦争の米兵死者は600人に達した。(ワシントン=森安健) (10:37)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040401AT2M0100M01042004.html