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(回答先: ムシャラフ大統領、カーン氏の核闇市場での活動を認識=米国務次官 [ロイター] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 31 日 17:32:09)
ボルトン米国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)は30日の米議会下院外交委員会の公聴会で証言し、パキスタンのカーン博士の供述で、北朝鮮が94年の米朝枠組み合意が成立後、早い段階でウラン濃縮技術を利用した核兵器開発に乗り出していたとの見方が強まったと語った。
また、大量破壊兵器の製造に転用可能な化学物質を密輸しようとした北朝鮮の動きを、中国が米国の情報に基づいて阻止した例があることを確認した。
カーン博士はパキスタンの「核開発の父」と呼ばれ、核技術流出疑惑の中心人物。ボルトン次官は「カーン博士の証言は、北朝鮮が枠組み合意に署名後の早い段階で、ウラン技術を使った核兵器の追求を始めていたことを、とても劇的に示していると私は思う」と語った。
そのうえで「(クリントン)前政権は、納税者たちの何億ドルにものぼる支援金を北朝鮮に提供したが、北朝鮮人たちは私たちをあざ笑い、だました」と非難した。
一方、ボルトン次官は大量破壊兵器の拡散防止構想(PSI)をめぐる米中両国の協力が水面下で進行していることを確認。中国にさらに協力を求める考えを示した。
北朝鮮は昨夏、使用済み核燃料棒から兵器級プルトニウムを抽出する際に溶媒として使われる液体を密輸しようとしたが、米国から情報を提供された中国に阻止されたことがわかっている。
(03/31 12:46)
http://www.asahi.com/international/update/0331/007.html