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【ワシントン支局】イラクの大量破壊兵器を捜索している米調査団のドルファー団長=中央情報局(CIA)特別顧問=は30日、非公開で行われた上院軍事委員会での証言後に記者団に対し、兵器そのものよりも、フセイン旧政権が大量破壊兵器を開発する意志があったことの証拠を発見することに焦点を移す考えを示した。
ブッシュ政権はフセイン旧政権が大量破壊兵器を保有していたと主張し、その発見と破壊をイラク戦争の「大義」としていたが、調査団は兵器発見という当初の目標を大きく後退させた形だ。
ドルファー団長は「我々は大量破壊兵器があったかなかったかという単純な問題ではなく、より包括的な実態を明らかにしたいと考えている」と説明。「兵器そのものから開発計画、開発の意志までを調査の対象としている」と述べた。
ドルファー団長は今年1月、「イラクに大量破壊兵器はなかった」として辞任したケイ前団長の後任として就任した。 (13:36)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040331AT2M3100831032004.html