にわかに、テレヴィや新聞が、外交官惨殺事件の真相に関しての報道を始めた。結構なことではある。

だが、もっぱら自薦による電網捜査本部長としては、急遽、勝手連捜査員諸君に、短絡思考、垂れ流し常習犯の大手メディア報道に、惑わされないように、訓辞する。

「米軍誤射」説は、事件直後、この阿修羅戦争掲示板にも、登場した。当時の根拠の一つは、米軍のコンボイが同じ時刻に同じ道路を走っていたという報道であった。
しかし、それだけでは、何の証拠にもならない。

だから、即座に反対意見もでたが、私は、必ずしも排除すべきではなく、あくまでも可能性の一つとして留保するように注意した。米軍の挙動不審は明白であったからである。

その後、銃撃されたかに見える「車」の写真が出現し、上から撃ったという説が勢いを得て、その勢いが、今も続いている。しかし、この車が、外交官が乗っていて、銃撃された車なのかどうか、車に乗っていて銃撃されたのかどうか、すべて確証はないのである。

詳しくは、明日発売、季刊『真相の深層』創刊号を見られたし。なお、この創刊号は、すでに出来上がっているので、関連する国会議員には、質問の箇所に付箋を貼って、本日、謹呈の郵送をする。

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