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(回答先: ウズベキスタン:武装集団と警察が銃撃戦 首都郊外で [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 30 日 22:54:56)
ウズベキスタンからの情報によると、タシケント郊外の大統領公邸がある地区で30日朝、2カ所の検問所を突破しようとした武装集団が治安部隊と衝突した。車を使った自爆攻撃や銃撃戦などが続き、治安当局などによると、武装集団側の計20人が死亡した。前日の連続自爆に続くイスラム過激派によるテロとみられ、同国内は緊迫の度合いを深めている。
ウズベク政府筋によると、カリモフ大統領の公邸があるキブライ地区の検問所で午前8時(日本時間正午)ごろ、小型乗用車が爆発、中に乗っていた4人が死亡した。さらに武装集団が近くの民家に立てこもって治安部隊と銃撃戦となり、武装集団側の16人と警官3人が死亡した。
同じ地区の別の検問所も手投げ弾で襲われた。ノーボスチ通信は、警官と市民の計2人が巻き添えで死亡したと伝えた。
また、同筋によると、タシケント郊外のダムで小型バスが爆発した。ダムの破壊は未遂に終わったが、ダムの決壊による首都へのテロを狙った可能性があるという。さらに、「タシケント市内の病院で武装勢力が人質を取った」との情報もあり、治安当局が確認を急いでいる。
29日にあった女性による2件の自爆テロを調べている検察当局は、女性の自宅で共犯とみられる男性2人を拘束した。28日深夜に爆発事件があった中部の聖地ブハラでは、現場からイスラム過激派の文書を押収した。当局は、一連の事件にイスラム教団体の「ヒズブット・タハリール・アル・イスラム(イスラム解放党)」が関与したとほぼ特定した。
ウズベキスタンでは自爆によるテロ攻撃は初めてだった。治安当局は、イスラム原理運動により地下組織を拡大した団体が、親米路線をとるカリモフ政権の転覆を狙って活動を過激化する兆候とみている。タシケント市内では30日、主な学校、商店街、市場などが閉鎖され、市民は外出を控えているという。
(03/30 22:09)
http://www.asahi.com/international/update/0330/013.html